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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

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近況(2020/05/20)

前回の3体に引き続きまた、パチ組みを進めたり、改造中の機体に少しずつ手を入れていたりします。

前回以降に組んだのは、HGUC ギャン(リバイブ版)で、これはモノアイを稼働させるなど少し改造をすることを考えて、頭部のカメラスリット部分のパーツをUVレジンで複製するのを試しています。
また、他にもデザイン的には特徴的だけれども、本来マ・クベ専用機の証であるツノを別のデザインに変更したり、何の意味があるのかが不明な下腿の裾部分の大きな膨らみを削ったり、形の上では盾だけれども実際はウェポンベイでしか無いシールドを別のものに交換(旧キットのヤクトドーガのものをベースに手を入れる予定)したり、あの太めのビームサーベルが使えるならそれなりにビーム銃が使えないとおかしいんじゃ無いか?など、現実にギャンがマ・クベのためのワンオフ機では無く量産機として生産されたらこういう感じに改装されるんじゃ無いか、というイメージで手を入れたいと考えています。

次に、今は手を入れている途中ですが、HGUC グフ・カスタムもパチ組み中ですが、これはそのまま組み立てるというよりは、改造中のグフR-35の胴体を、グフカスベースのものに置き換えてしまおうというのを進めていたり。
今組んでいる感じでは、場合によっては、脚部以外はグフカスのパーツの方をより多く使う事になりそうな気もしていますが・・・
ともかく、イメージとしてはオデッサで敗戦後に宇宙に脱出したジオンの部隊が、うっかり地上用のグフを積んで脱出してしまったので、ダメージを受けた高機動型ザクとニコイチにしたらこういう感じになった、的なものに持っていく予定です。

さらに、すーぱーふみなの改造に関しては、ダイバーズナミのパーツ割りなどを参考に出来たらなと、膝や肘などのいかにもメカですという感じの関節部分を人体っぽく整形したり、プラバンと薄く引き延ばしたエポキシパテを使ってロングスカート&エプロンを作ったり、MS的過ぎて使えない足部分を普通の靴っぽいパーツに新造したりという作業を予定しています。

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暖かくなってきたので、製作を再開

冬場はどうしても冷え性のため厚着が必須な関係上、細かな作業となるプラモづくりが滞っていたのですが、ようやく暖かくなってきたので、とりあえずいくつかのガンプラのパチ組みや、改造中のキットの作業の再開などを始めました。

まずは最近パチ組みをしたキットとしては、
・ HG ガンダムデュナメス
・Figure-rise Standard ダイバーズナミ
・HGBD:Re アースリィガンダム+ヴィートルウェポンズ
といったところですが、面倒だったので写真撮影はしていません。(その後、まとめてアップするかも?)

また、過去から改造作業を行ってきたキットでも、
・HGBF グフR35 の主にバックパックなどを中心に本格的な宇宙用っぽいモノにしたり、武装類を作り直す新調する改造
・HGUC ジョニーライデン専用ザク をベースにした高機動型ザクⅡ後期試作型(ビームライフル試験型)の独自改修版への改造
・HGBF すーぱーふみな のゴシックメイド風への改造
も徐々にですが、手を付けています。

冬場のうちに徐々に買い集めていた工具、汎用パーツ、素材類もそろそろ一通り欲しいものが揃ってきたようにも見えるので、各種改造中キットを進めるのもいいかもしれませんし、また一方で、相変わらず大量に積んでいるキットをどんどん消化していくのもありだと思うので、どちらにするか悩ましいところです。

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HGBF すーぱーふみな(その6・今後の方針について)

色々と悩んできましたが、とりあえず、今回組むすーぱーふみなについては、MS少女的要素を完全に排除して、完全にメイド服のフィギュアとして作り上げる方針としました。
そのためには、大きな修正ポイントとして、
(1)ゴム製のエプロン及びプラパーツによるミニスカートのパーツは完全に放棄して、別に、プラバンを曲げたり、エポキシパテを一旦板状にした素材を使って、足首近くまであるロングスカート及び胸まで隠れるエプロンを作る。また背中にはエプロンを結んだ大きなリボン状の結び目も追加。(ただし、スカートやエプロンはいくつかにパーツ分割して、可能ならば数パターンのバリエーションに交換できるのが理想)
(2)ティターンズメイドバージョンの方から肩のフリルパーツ持ってきた上で、肩のビームサーベルパーツは外して、普通の服の袖として埋めてしまう。
(3)前腕や堀部分など、完全にメカっぽい作りとなって居るパーツは、靴部分は完全に新作し、腕については大幅にパテで盛ったり削ったりして角張った部分をなくして、あくまでちょっとだぶついた袖の形状に変更する。
(4)左耳のヘッドセットパーツを外して、耳パーツを新作
(5)カラーリングについても派手な黄色系はやめて、濃紺などの黒に近い色の服+白のエプロンの配色に。
などを行う予定です。
なお今現在の加工状況はざっとこんな感じ。

前回から大きく変わっては居ませんが、方針の大枠が決まったので、脚については足首周辺をもっとスリムにするなど以外は加工はせず、今後は形を整えていくだけになる予定です。(スカートで脚の大部分が隠れてしまうので)

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HGBF すーぱーふみな(その5・プロポーションの修正2)

前回エポキシパテで盛っただけでは色々な部分のボリュームが不十分だったため、追加でポリパテでメリハリを付けようとしたのですが、硬化剤の量が足りなかったのかあるいは古くなっていたからなのか、とにかく丸2日ほど経過しても硬化しきらない事態になってしまったため、固まっていない部分を改めてエポキシパテでモリモリしました。
その後さらにそれを削って整形したり、他にも元々のプラ成形部分の角張っている部分を削ったりなどで、なるべく人間らしいプロポーションに近づける作業を行いました。(ただし腕については武装パーツを接続するピンがあり、まだ対応策を決めていないため保留)

まずは、胸の上着とエプロンスカートを取り外した状態での3方向からの写真と、上着とエプロンスカートを着けた状態での正面からです。
 
エポキシパテで持った部分は茶色なので、色でほぼ分かるワケですが、加工している部分のアップ写真なども。
具体的には、以下の4点を中心に加工しています。
(1)胸は、サイズを大きくするのではなく、垂れ下がった感じにならないよう、胸の頂点部分の位置の調整という感じで加工。(上着も外側に盛って逆に内側をリューターで削って着脱可能にしています)
(2)ウエスト周りがやたら細いのを、上着パーツのサイズが許す範囲で太らせて、さらに腹や背中のデコボコを追加。
(3)太ももは前方向の筋肉を太らせた一方で胴体側を削り、後ろ側は逆におしり周りを拡張させて隙間が見えないよう加工。
ただし今のところ、足の稼働に影響が出ない程度に調整してはいるものの、スカートをはかせると腿の可動はほとんど関係なくなるので、どの程度でバランスを取るかはまだ検討中。
(4)ふくらはぎを、外側に反ったように太らせつつ、角張っている元々のプラパーツ部分は角を削りまくり。
    

まだ現状は、形状の調整中なので表面のでこぼこが目立ちますが、これは順次形が固まり次第、表面を均していく予定です。

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HGBF すーぱーふみな(その4・プロポーションの修正1)

以前から気になっていたスーパーふみなの胴が妙に長い部分について、胸側の受け軸ポリキャップの接続位置を変更することでどうの短縮を行いました。
具体的には、本来はこの位置に接続するポリキャップを、上の位置にずらせるように胴体部を削っています。(胸側、背中側共に削る必要あり)

また、胴を短縮した結果、エプロンの長さも合わなくなるので、ポリキャップの位置をずらした分に相当する程度(5~6mmくらい)に上部を切り落としています。

もちろん、衣装パーツだけでなく、胴体そのもののパーツも腹と胸のパーツの接続が出来るようにこちらも短縮しています。

というわけで、胴体短縮の改造後の体型はこんな感じ(左)。身体を縮めた分だけ、等身が下がってしまっていますが、体型自体はマシになったと思います。スカート付きなのでぱっとmには分かりづらいですが、改造前(右)のものと比較すると、微妙に胴が短くなっているのが分かると思います。

そしてさらに、プロポーションのメリハリを付けるべくいくつかの部位にエポキシパテを盛ってみました。
まだとりあえずパテを盛っただけなのでこれから要修正ですが、胸は編になだらかだった部分を盛り上げてメリハリを付け、腹部もフィギュアライズラボのものを参考に筋肉や骨格が見えるようにする予定です。
そして最も大きく盛っているのが太ももで、これも基本はフィギュアライズラボの体型を参考に、腿の回転軸周辺を大幅に太らせています。
今後は逆に腿から膝にかけての部分は逆に細くなるよう削っていき、膝関節周辺も可能な限り角張った部分を曲面で埋めていって、人体っぽい体型に近づけていく予定です。

というわけで、今回は盛りまくりましたが、次は削りまくりになる予定です。
※ただし、胸を盛った分だけ上着のパーツと形が合わなくなっているはずなのでここも形状を変更させる必要がありますし、完全にメカメカしいデザインの腕をどういう風に処理するのかも悩みどころです。

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プラリペア代替品テストその1

先日から、MS-06R-2Pの作業をしようとする度に小さなパーツを紛失するミスが続いたり、もう今市場にあるHGUCのゲルググはABSレスのものに入れ替わっていると思い込んでネット通販で購入したら、どこから在庫を掘り返してきたのか?という感じでABS使用のものが届いたりと、思ったとおりにいかない事例が続いて、精神的ダメージが多めになっています。
不幸中の幸いというべきか、今回紛失したパーツは腕の付け根の部品なので片側だけ紛失してももう一方のパーツを複製すればなんとかなるものだったので、今回もおゆまるで型を取った後に、プラリペアで複製しました。
厳密には、パウダーについてはプラリペアの純正パウダーを使用したものの、リキッドは純正のものが揮発してしまっていたために、リキッドだけ代用品を使用するという変則的な組み合わせです。
使ってみたところ、微妙に効果時間が長めで1時間ほど経過した時点では微妙にポリパーツのようなふにゃっとした感じだったのですが、丸1日経過してみれば文句なしの強度となりました。(ただし、色は微妙に変色して、純正品なら真っ白になるところがアイボリーという感じの色合いになっています)
左が原型のパーツ、右が複製品ですが、複製品の方は最初のうちの堅さがイマイチだったため0.3mmのプラバンを瞬着で貼り付けて一部補強させているため微妙に太っています。

今現在は十分な強度があるのでガッツリ削る予定ですが、バリになっていた部分を削りすぎたのか、腕を接続する側の円柱パーツが原型よりも細くなってしまっているので、ここだけプラ棒などに差し替えることになるかもしれません。(瞬間接着パテなどで簡単に調整する可能性もありますが・・・)

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HGBF すーぱーふみな(その3・フェイスパーツ比較)

前回は、改造前のフェイスパーツを用意していなかったので、今回どう改造したのかなどの比較をしてみました。
左が未改造のフェイスに付属のシールを貼ったもの、真ん中がフェイスパーツの顔の凹凸を削りまくってアイラインや口周りを塗装したもの、そして右は複製した顔パーツを元に独自のアレンジを加えたもの(ただし肌色の塗装はポリパテの黄色が気持ち悪かったために一時的にタミヤのフラットフレッシュで塗っただけのもので、アイラインなどは塗装していません)です。

このパーツを順にスーパーふみなのヘッドパーツにはめ込んだ状態でアップの写真を撮影しました。
まずは未改造の純正フェイスですが、顔の造形やアイラインのシールなど、やはり色々と美少女フィギュア的には不満に残る部分があります。

次が本命の改造済パーツですが、前回の撮影時と比較して、アイラインの塗装のやり直し、瞳部分に透明のUVレジンの皮膜を追加して瞳の光沢をアップ、そして口部分の塗装が変わっています。
なお、フェイスパーツをかなり削って小顔化しているため、髪の毛パーツとの間に隙間が広がっています。

そして最後にパーツ複製から作り出したオリジナルフェイスパーツですが、目玉そのままが小さめなのと、アイラインの塗装が無いというあたりからどうにも地味な顔付きになっています。
また、原型パーツでは閉じていた口を開いた状態に加工していますが、加工精度が大幅に低いのでこれも結構目立ってしまいます。
個人的にはもう少し切れ長の瞳にするつもりだったのですが、そこは再度加工して修正していこうと思います。


なお、余談ですが、今回未改造のフェースパーツはすーぱーふみな ティターンズメイドVer.から引っ張ってきたのですが、違いは成形色の変更とヘッドプリムの部分が猫耳とバニー耳が追加されただけだと思っていたら、実は肩にもエプロンの袖パーツが追加されそれを接続できるようにパーツの形状が変更されていたり、猫耳モード用に尻尾を追加できるよう腰部分に尻尾の接続パーツが追加されていたり、瞳周りのアイラインを補完するシールが大幅に手直しされていたり、肩周りや襟部分の色を補完するホイルシールが追加されていたりと、意外にも結構な修正が行われていました。
というわけで、今回開封してパーツを切り離したティターンズメイドVer.の方は、あくまでメイド服状態に特化した改造を行い、一方、ノーマルのスーパーふみなは前身キャストオフなどを想定した大幅なアレンジを行った方がいいのかもしれません。

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HGUC ガンダム(REVIVE)作成と過去キットとの比較など

今日もまた、パチ組み品の追加です。
今回は、ようやくという感じですが、REVIVE版のガンダムです。
今回はとにかく組みさえすればいいということで、アイセンサー部分はシールではなくクリアカラーの成形色をそのまま生かした形にしており、ブレードアンテナの安全タグも切り落としていません。
なお組んだ際の最初の感想は、とにかく合わせ目が少ないということで、頭部が前後割りのために目立つ合わせ目がある以外は、ほとんどがモールドにあわせたラインにしていたり、段落ちモールド化していてほぼほぼ目立ちません。
また、一度はめ込んでしまうと外すのが難しそうだったので、ビームライフルのスコープ部の黄色のパーツも外したままですが、その状態で全パーツを並べて前後から。

どうもHGのガンダムのキットは、一番数が売れる機体であるので気合いが入っている作りである一方で、コスト面では税別1000円の縛りをかけているためか、意外なところでコストカットを感じる部分もあります。(例えばハンドパーツは全て2パーツ構成で、他のキットで見られるような3パーツ構成のものがありません)
そういう意味では、今度発売されるRGよりも高価なHGの40周年記念版の存在は相当異質でもありますね。
それはともかく、このキットの最大の特徴であるラストシューティングのポーズがそのままで可能になるよう、通常は前後方向に可動するよう使われる肩用のポリキャップが上下方向に向けられているため、他のキットとは違って腕を前後方向に引き出せないのですが、腕を上側に逃がすことで胸の装甲の干渉を避けてビームライフルの両手持ちが可能です。

また、足の関節の方は、股部分が3軸で可動するのでスカート装甲が干渉しない範囲で自由に動かせますし、膝関節もほとんど干渉するところがないため、ほとんど正座同然のところまで曲げることが可能です。

一応、過去のキットとの比較で、左からVer.G30th版、REVIVE版、そして初代HGUC版の代理のジムを並べてみました。
時代が進むほど身体の線が細くなり、等身が高くなる傾向なのは一貫しているのですが、スジボリなどの情報密度は実物大ガンダム立像のキット化であるVer.G30th版が最も細かくなっています。
また、通常はシールドをマウントするための前腕部分の穴もVer.G30th版が最も目立たない形状になっていますので、合わせ目消しなどのことを考えないのであれば、個人的にはVer.G30th版が一番好きですね。
またコストの問題か、最新のRIVIVE版だけ足の裏に肉抜きがあります。

初代HGUC版はジムしかないので比較できませんでしたが、ハイパーバズーカの予備弾倉内の弾の数が違うとか、上腕付け根部分の色が違う、腿部分の付け根のデザインが角形であるREVIVE版に対して丸っぽいデザインにアレンジされているVer.G30th版といった具合に解釈の違いを見つけるのも結構面白いところです。
いずれ、THE ORIGIN版のHGのガンダムが発売されたら、それとも比較させてみたいところです。
あと、かつてREVIVE版が発売された時期に雑誌の付録で付いていた武器セットも持ち合わせはありますが、今回はとにかく完成させること重視で進めたため手は付けていません。

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HGBF ライトニングガンダム(その2・パチ組み完成)

前回の上半身に引き続いて、下半身及びバックパックのMk-Ⅱを組み立てました。
とりあえずはバックパック無しの本体のみの状態の写真から。
なお、完全新作のキットで、かつ流用も考えていなかったのか、ポリキャップも含めて余るパーツが一切ありませんでした。
また、付属のシールは、どこに使うのか説明書に指示が無かった青みがかった白の本体色シールが2枚余りましたが、それ以外は一通り貼っています。
全てのパーツを並べて前後から。

付属のビームラーフルは、バレルを差し替えることで複数の携帯が再現できるようになっています。(写真はバレルを追加しない、ショートバレルモードのものです)

フォアグリップの可動範囲はそれなりにあるので、両手持ちはしやすい構造です。
なお、作りはフォアグリップのパーツを除けば単純なモナコ構造なので、最後尾の青みがかった白の部分はシールです。

ノーマルのビームライフルは、銃口部分はZⅡのメガランチャーのデザインに似たものとなっています。

対して、ロングバレルの方は、銃身こそ長いものの、オリジナルのゼータガンダムのビームライフルに似た銃口付近の造形です。
個人的には、ノーマルとロングバレルは銃口付近のデザインが逆じゃ無いのかな?と思うところだったりします。

ビームサーベルのグリップはサイドスカートの裏側に収納されています。(写真は撮っていませんが、グリップは左右とも収納されているので、ちゃんと二刀流が可能です)
ビームサーベルの刃は、元ネタであるリ・ガズィは黄色ですが、このキットは良くある濃いピンクの長めのものでした。

下半身の可動性能は、膝が二重関節でよく曲がります(ただし膝裏は変形機構のために大きな穴が空いてしまっていますが)し、変形ギミックもあるのでつま先も動きます。
ただし、リアスカートが稼働せずかつかなり大型なので、太ももを後ろ方向に動かすことが出来ないという欠点があります。

あと気になったのが、ビルドシリーズということで色々カスタマイズする前提なのは分かるのですが、各所に3mm穴があったり、ビームライフル側面には3mm穴に差し込めるようにするピンが出っ張っていたりと、そのまま組んだ状態で見ると不自然さが目立ってしまいますので、いくつかの穴は目立たなくなるように塞ぐパーツを作っておきたいところです。

続いて、バックパックとして組んだMk-Ⅱのユニットです。
デザイン的には、リ・ガズィのBWSを原型に、ガンダムGP-01fbの意匠を取り込んだものとなっています。(あと、ビームライフルの新しいバレルが機種にぶら下がっており、ゼータガンダムのウェイブライダー形態で、メガランチャーをドッキングしている時をイメージしているのかな?と思います)

さすがに高機動ユニットをうたったモノなので、円錐型のバーニアパーツが8個も並んでいます。

このバックパックをライトニングガンダムにドッキングさせるためには、多少の変形が必要です。
まずは差し替え方式ですが、バックパック本体のビームキャノンの根元部分を開いたように接続し直します。

そして機首部分を大きく回転させて、接続用のジョイントアームを引っ張り出してきます。

このジョイントアームを、ライトニングガンダム背部の1穴に接続することでドッキング。
この状態で3方向からの写真です。

バックパックはボリューム的には本体並みのサイズがありますが、中身は空洞が多いので、かろうじて自立させることは可能です。(ただし重心バランスを取るために前方にライフルを構えるなどの工夫は必要です)
バックパックのビームキャノンは前方に倒してきて肩装甲とドッキングできる設計になっていますが、肩装甲の可動が大幅に制限されるようになるため、さらに腕の可動範囲に制限がかかってしまいます。

なお、ビームライフルは、肩のセンサー部分にドッキングさせることで本体のジェネレーターと直結させてさらに威力アップができるという機能もあるようですが、ゼータ系の機体のバリエーションという視点から見ると、この時代の宇宙世紀ものの設定としては不自然に感じてしまう部分が大きいため、そのポーズを取った写真は掲載していません。
というか、個人的にはこの機体の位置づけは、サイズやデザインからしてプロトタイプのリ・ガズィみたいなものとするのが収まりやいい感じがするので、ビームライフルのバレルに関してはバックパック付属のものはVガンダム時代の装備のように見えてちょっと似合わないと思ってしまいました。
もしこのキットを改造する場合には、バックパックの円錐型のバーニアが並んでいるのも悪くないのですが、本体のスラスターやバーニアにほとんどそのデザインが使われていないので、そのあたりのデザインも統一させたい(スリット型のバーニアで揃えたい)というところです。

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Mr.ポリッシャーPRO 軽作業用

今回の作業から試しに電動のヤスリがけ工具を使い始めました。
といっても、人気のプロクソンのペンサンダーでは無く、お試し版という感じでGSIクレオスのMr.ポリッシャーPRO 軽作業用です。
ぶっちゃけ、外観は回転式の電動歯ブラシにしか見えません。

購入に関して候補として迷ったペンサンダーはゲート後や合わせ目消しで十分に実績のある道具ですが、本体には動作速度の調整機能が無いとか、そもそも重たいとかの問題があるので、今回は安価な製品で試してからというところです。
なお、Mr.ポリッシャーPRO 軽作業用は、単三電池で動作させるためパワー不足だとか、スイッチのオンがどうにも入りづらいという弱点はあるもののその分小型で取り回しも簡単そうなので、今回はコレで様子見です。
もしこのままで十分に作業に使えるようなら追加の交換ヘッドを購入して、ヤスリの番数が異なるものをヘッドの交換でフォローすることになるでしょう。
逆にこれではもの足りない・使い勝手が悪いという事になれば、ペンサンダーや、Mr.ポリッシャーPRO、アルゴファイル リニアストロークサンダー アルティマ5といったより上位の工具に乗り換えるかもしれません。

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