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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

ちょっと方針変更

どうにも製作が止まってしまっているギャンについてですが、せっかくヤクト・ドーガ(旧キット)のシールドを持たせる方針ならば、他のパーツもいくつかヤクトドーガから持ってきて、逆シャア時代に魔改造されたアクシズ残党のギャンという方向で一度まとめてみようかと方針変更を考えています。
具体的には、肩アーマーとサイドスカート、バックパックのパーツをヤクト・ドーガのものをベースに移植して、もしかしたらギャンの一番のトレードマークでもある頭部デザインについても、オリジナルの縦長デザインでは無く、奥行きのある形状にしようというものです。
また、色々諸説ありますが、元々はゲルググと次期主力MSを争ったという設定を採用するならば、宇宙用と地上用にも比較的簡単に改装できる汎用性なども加味して、脚部にはドムに匹敵するホバーユニットを追加できるように、脚部を前後分割して後部を換装するとホバーユニットが使えるようにもしたいとか、出来るならばやりたい要素がまた増えてしまっています。
むしろこの際だから、地上用と宇宙用で2体別々に作ってしまうとかも一案としてアリかなと思ったり。

なお、ここのところ更新はしては居ませんが、いくつか素組みではHGのプラモも組んでは居るのですが、荷物が増えすぎて撮影するスペースにも事欠く状況なので、写真も含めて紹介は無し。
一応、組んだキットをいくつか挙げると、シャア専用ゲルググ、ガンダムMK-Ⅱ(ティターンズ仕様)RIVIVE版、ゼータガンダム3号機 初期検証型、ガンヴォルヴァ、複数のカラーリングのEG RX-78ガンダムをミキシングしてG-3ガンダム風にするなどをやっているほか、30MSシリーズにも手を出して、本体数体とオプションパーツをいくつか組み合わせて、さらに30MMから武装類を拝借していたりもしています。
作業スペースが確保できたら、いい加減部分塗装でも良いから、素組みのままというのも脱したいところです。

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HGUC ギャン 改修の方向性見直し

またまた久々になってしまいましたが、少しだけギャンが進んだので更新です。
具体的にはこんな感じ。
下の方からあおるようなアングルで撮影したので、もう少し小顔だったらなと思う頭部もさほど目立ちません。

前回からの大きな修正点というと、
①ギラ・ズールやドムトローペンを参考に、胸部周りのデザインを修正
②スネ最下部はエポキシパテでスリムな感じのオリジナルの造形にし、足首の関節部分を新造してつま先部分が前の方に来るように位置調整(後で、かかと部分を拡張してバランス調整予定)
③写真では分かりにくいですが、肩装甲を一部削ってスラスターっぽいものを追加(ただし今のままだと細かすぎて分からないだろうからもう少し分かりやすくアレンジ予定)
④頭部はマ・クベ角ではないデザインにするために後方にフィン状のモノを追加
⑤写真は撮っていませんが、バックパックはリック・ドムやケンプファー系を参考に、オリジナルのギャンのような安っぽくないバーニアに変更
というのを進めています。

また一応頭部のアップの写真も。
写真ではよく分からないでしょうが、モノアイ部分にはボールジョイントパーツを埋め込んで、稼働させられないかを狙ってみたのですが、残念ながらほとんど動かなかったりします。

あとはビームサーベル以外に射撃武器を持たせる候補としては、システムウェポンキットのラケーテンバズや、ジャイアントバズ、以前作ったオリジナルのリボルバー榴弾銃、そしてHGBC アメイジングウェポンバインダーから引っ張ってきたナイフを改造してハンドガンに出来ないかなと考えているというところです。

それ以外には、ビームサーベルの非抜刀状態のマウント場所もなるべく早めに決めたいところ。
現状はシールド裏が第一候補ですが、バズーカなどをマウントさせても干渉しないようであれば、尻部分にマウントさせるというのもやるかも知れません。
あるいはリボルバー銃あたりに銃剣状に接続させるというのもありかもしれません。

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HGUC ギャン 久々の進捗状況

細かな点はちょくちょく試行錯誤を繰り返していたのですが、なんとなくそれっぽい形の一つが見えてきたので、久々にギャンの写真を撮ってみました。

以前の状態から目に見えて手を加えているのはフロントスカートと、シールド裏にマウントする射撃武器、あとはバックパックあたりでしょうか。
フロントスカートは、胸部装甲同様に、斜めの切れ込みになっている部分を直線のラインになるようプラバンやプラ棒で整形。
シールド裏の砲やバックパックなどは、HGBC Ez-ARMS付属のものを流用していますが、砲の固定方法として、ヤクト・ドーガシールドでは覗き窓っぽい部分を武装のマウント用ラッチに見立てて固定しているのが、グフカスタムのガトリングシールドっぽくて使い捨てできそうなのが気に入っています。
ただし、バックパックに関してはそのままだとギャンっぽさ(というかジオン機っぽさ)が薄いので、最低でもジオンの高機動系バックパックに近い感じになるような形を目指して形状をでっち上げたいですね。
また、前に撮影した時は取り払っていた脛のフレア部分については、微妙に位置やラインを修正して接続し直す方向で見直し中。(ついでに内部にも円形のものを並べるか、椎茸状のバーニアらしきディティールを追加させるつもりです)
特に、アキレス腱あたりでボールジョイント接続するなら、ガンダム系のアンクルガードの逆っぽくなって、微妙にガンダム似のギャンにはいいかもとか思っていたりします。

こっそりリボルバー弾倉型の手持ち武器についても、グリップ周りをザクマシンガン後期型のものを流用してきて繋いでみたら、今まで以上に元ネタ銃であるM32MGLに似た形状になった気がしますが、ケンプファーから借りてきたショットガンよりは、ギャンのコンセプトに似合う武器じゃないかなと、このまま採用する方向で検討しています。
なお元キットに丁度3mm穴が空いており、今のところはそれを使ってバックパックか前腕、あるいはシールド裏あたりに収納させる予定。(今回の写真では前腕ですが)


一方で、バックパックの別プランとして、ウィングガンダムゼロのものをベースに羽根の先っぽいパーツを切り取ったものを流用する案も並行して思案中。
今のところはギャンのランドセル上部のパーツを足しただけの形状ですが、ここに追加のプロペラントタンクやバーニアなどを加えたら、1年戦争期では無く、ネオジオンで近代化改修されたギャン版ウィングバインダーみたいなものならこういうのもアリかな?と思ったり。
そしてその場合のシールドについては、わざわざヤクト・ドーガ用のシールドからメガ粒子砲のモールドを外したものを使うよりも、とギャン・クリーガーと同じデザイン形状のものをベースに、1~2周り大きくしたものを、以前仮に作ったカイトシールド状のモノから作成中。
正直、HGUC ギャン・クリーガー付属のシールドは、ギャンらしさの足りないあまりに小さなサイズだったので、個人的に許容できる大きさにしてしまおうかと考えています。
とはいえ、現状はまだただワクがあるだけで、表面のモールドなどは一切手を付けていませんし、背面もビームガンその他は全く何も用意していないので、完成まではまだまだかかりそうです。
また、もし現在作っているギャンの方では、ヤクト・ドーガ系のものを採用した場合には、過去に作ったギャン・クリーガーの方に渡してしまうかもしれません。

最後にこれもEz-ARMSからの流用パーツと、トールギスの当時もののキットのフトモモ側面のバーニア部分のパーツを合成したものを用意していますが、これはサイドスカートをこれをベースにしたものに差し替えてしまおうかという試案です。
もちろん、トールギス(あるいはギラ・ズール)同様にフトモモ側面にバーニアを装備するというのもアリだとは思うのですが、サイズだったり他のパーツとの干渉だったりを考慮すると、イマイチポーズが決まらない気がするので、今のところはあくまで一案レベルになります。
 

他にも、とりあえず今回はバックパックパーツにあった3mm丸棒ジョイントに差し込んでおいたビームサーベルですが、今ひとつ格好が決まらないので、これもどこに収納させるのかは思案中です。
もちろん、バックパックでももう少し位置や専用のホルダー的なものを用意するというのもアリでしょうし、他にもシールド裏だったり、R・ジャジャ同様にスカート側面や、スネの外側などなど案としては、色々ありすぎて悩みまくってしまっています。

なお、写真の撮影はしていませんが、パチ組みレベルだといくつかのキットを組立終わっていますが、今回は省略します。
ざっと名前だけ挙げると、EG ガンダム、UGUC ユニコーン(デストロイ)、HGBD モビルドールサラ、HG ガンダム BEYOND GLOBAL、HGUC ケンプファー、HGUC シャア専用ザク(リバイブ)などになります。
この中から、出来れば何体かはパチ組みで終わりでは無く、全塗装や、小改造くらいはしたいなと思うところですが、そのあたりは今抱えている他のキットをなんとかする方が先では無いかという事で、せめて今のギャンだけでも早くなんとか形にしたいですね。

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エアブラシよりも簡易な塗装方法として

ノンフロンのスプレー缶のエア圧で塗料を吹き付ける簡易エアブラシキット(というか調色可能なスプレー缶)としてガイアノーツ製のイージーペインターという商品があります。
が、これはもともと自動車などの塗装が剥げた場合向けのソフト99製のエアータッチという商品のOEM品で、実売価格ではソフト99製のものの方が半値程度で買えてしまいます。
ただし、イージーペインターでは自由に塗料を混ぜて好きな色が作れるのに対して、エアータッチはあくまで自動車向けにあらかじめ用意されている色のカートリッジを使う前提(一応メーカーに依頼すれば好きな色に調合してくれるようですが・・・)なので、自分で自由に色を調合して利用するためには、イージーペインター用の塗料のスペアボトルが必要だったりします。
と、文章で説明しても分かりにくいので、何を揃えれば最も安価になるのかというと、
(1)エアータッチ用交換スプレー口交換パーツ(アクチュエーター)
(2)イージーペインター用スペアボトル
(3)ノンフロンのエアダスター管
の3点だけだったりします。(厳密には塗装する以上は、各種塗料・薄め液、洗浄用の溶液も必要ですが)
とはいえ、理屈の上ではこれだけでいいとは言うものの、点でバラバラのものを組み合わせても上手く使えるか分からないので、今回は(1)と(3)がセットになっている、通常のエアータッチのセットと、(2)を購入してみました。

まずはエアータッチですが、ヨドバシで644円(ヨドバシなので10%ポイント還元があります)で購入可能でした。(なおイージーペインタの場合は1500円前後になります)
ポイント還元を考慮すれば、価格的にはAmazonの価格とほとんど差はないでしょう。

続いて、イージーペインター用のスペアボトルの方は、同じくヨドバシで2本セットのものが431円(これも10%ポイント還元があります)でした。

そしてこれらを開封してみると、エアータッチの方は、エアー缶とアクチュエーター、カートリッジ接続コネクタ、スペアチューブが入っていました。

このうち接続コネクターを、イージーペインター用スペアボトルに接続してみると、まさにぴったりのサイズです。(まあOEMなので、よほど特殊な事情が無ければそうで無いとおかしいわけですが)

しかも、写真では透明度が低くて分かりにくいのですが、チューブの長さが実はイージーペインターのものよりも少し長く、ボトル内の塗料をギリギリまで吸い上げることが可能という、むしろこちらを組み合わせた方が使いやすい仕様になっていたり。
※イージーペインターに付属のチューブはもう少し短いために、どうしてもボトル内の塗料が常に少し余ってしまうという欠点があるようです。

ということで、一通り接続した姿がこれ。
あとは、適当に濃度を調整した塗料をボトルに入れてしまえば、ほぼスプレー缶の塗料と同じ感覚で塗装が出来るという代物になるわけです。
残念ながら、今回は実際に塗装してみるところまで進まなかったのですが、近日中に試してみようと思います。

なお、とりあえず最初は純正のエアー缶を使ってみる予定ですが、それが上手くいったならば、次はエアー缶を市販のエアダスターに交換しても同じように使えるのかのテストもしてみようと思います。
幸いというか、少し前に買っておいたノンフロンエアダスターの徳用パックが手元にあったもので・・・

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HGUC ギャン プロポーション修正など

ギャンの改造の続きです。
先日から足を細めにする改造をする方針は決まっているのですが、そうなると他の部位ももう少し細身にアレンジしたいと、少しずつ手を入れてみました。

まずは腹部ですがエポキシパテやプラバンで裏打ちをした上で外側を削ったり、腰回りを動かした場合に目立つ隙間が出来るのを埋めるよう加工を進めています。

また胸部装甲は、中央のAの字になっている部分を、ドムとローペンを参考にそっち系に寄せてみました。
中央のコクピットハッチ部にも追加装甲を足す方向で準備中です。

脚部に関しては、従来からの方針どおり、細見に削りまくっています。
大腿部は、エポキシパテで裏打ちをした上で、ほぼギリギリまでまで削りました。

その結果の全身像がこんな感じ。
あと説明を漏らしていましたが、足首周辺の広がっている装甲はバッサリカットして、とりあえずは削れるだけ削っていく方針。
あとは、足首周りをどのように処理するかという感じになりつつあります。
他には、まだ未着手ですが、腰のスカート装甲もドム系に寄せて、股間部分もスカート装甲で隠すようにしていく予定です。

他に細かな部分では、ラウンドシールドを上下非対称にして、スパイク部側と、左手に武器を持った際に邪魔にならない切り欠きに差別化。
また右腕には、HGBC Ez-ARMSの籠手パーツの接続用の部品だけを使って、3mm穴を塞いでいます。

最後にビームサーベルですが、マクベのギャンの途中で太くなっている刃は、突きを主体としたギャンのスタイルには似合っていないと思えたので、ビームサーベル部のランナーを削り出して、細くて少し長めの刃も作ってみました。

今後は、バックパックなどバーニア関連の加工にも着手するつもりですが、こちらの方はまだ方針がはっきりしていません。
バックパックに関しては、ゲルググキャノン用のバックパックをそのまま流用するのもアリかなとも思うのですが、出来る事ならリック・ドム系やケンプファーのようなバーニアユニットの方が、ツィマッド社製っぽいデザインになりそうなので、まだまだどうなるかは分かりません。

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HG ジンクス パチ組み完成

ギャンの改造の方針の流れで、下退部を細くするデザインの参考にと組んでみました。
キット自体はOO系の1期のモノなので、股関節が一軸ボールジョイントだとか可動性能はイマイチなところがあるのですが、今回はあくまで脚部のデザインの参考です。
一応3方向からの写真も撮ってみましたが、プロポーション自体は悪くないのですが、やはり関節構造の方が気になってしまいます。

そして肝心の脚部ですが、宇宙世紀系のデザインとは一線を画する大腿部の方が、下退部よりも太いデザインのため、そのまま宇宙世紀もののギャンに持ってくるとアンバランスになりそうです。
そのため、下退部を細く削った場合の足首周りのデザインなどの参考にでも出来れば、という感じにはなりました。

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HGUC ギャン 武装案の続き

今回もほとんど進展していないのですが、方向性についての報告だけ。

まずは、ギャンのキットは肩装甲側面のパーツは、リデコキットであるギャンスロット用に換装させるためか、3ミリピン2本で繋いでいるだけのため、簡単に取り外しが可能です。
なので、これを利用して、肩にビームサーベルなどのちょっとしたものをマウントできないかと考えてみました。
雑な作りですが、HGBCのいくつかのキットに付属のボールジョイントパーツなどを持ってきて、ガルバルディβのように肩から抜刀できるようにした場合のイメージがこんなところ。

また、ランス状の武器として、HGBD:R インジャスティスウェポンズのランスをベースに、シュツルムファウストのバリエーションとして、弾頭をミサイル化したロケットランチャー系の武器を持たせてみるのもありかもとか思ったり。

また、前回文章だけで説明したリボルバー弾倉型の手持ち武器というのは、具体的にはM32MGLということになるのですが、よくよく見ると、既にコトブキヤのM.S.G.シリーズに同モチーフの武器として発売されていました。
ただし、銃口部以外はモナカ割りの簡素な3パーツ構成なので、これをLittleArmoryのM32MGLを参考にしつつ弾倉部分の交換機能を再現させつつも、他のガンプラの銃器と組み合わせて、1年戦争当時にあったかもしれない武器にできればな、と考えています。
※2枚目の写真はジムジムウェポンズ付属の榴弾っぽい銃口を付けたハンドガンですが、グリップやストック周りを考えると、ザクマシンガン系のものを流用した方が、原型であるM32MGLに近いデザインに出来そうに思えるので、まだまだ未定だったりします。

これ以外にも、ギャンの特性である近接戦能力を生かせるような、敵の懐に飛び込むための補助的武器を探していこうと思います。

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1/144でもガンプラでもありませんが

ちょっと気分転換にという感じで、スーパーミニプラの青の騎士ベルゼルガ物語Vol.3からウォーリアー1を組んでみました。
一応は1/48スケールという事になっていますが、同スケールのはずのタカラの装甲騎兵ボトムズアクティックギアと比較すると、一回り大きいように見えます。(身長自体はスコープドッグと同じくらいになっていますが、スコープドッグはM級なのに対して、ウォーリアー1はS級のはずなので、逆におかしいというところです)
なお、このキットは食玩系で、中国で生産されたものという事もあって、細かな部分は塗装済なのですが、パーツ自体は最近のガンプラでは見かけなくなったABSが使われており、おそらくこのウォーリアー1の場合、銀色のパーツ以外の、濃いグレーの間接部などに用いられているものは全てABSだと思われます。
なお食玩系といっても、単価が2500円(税別)ほどにもなるので、いくら部分塗装が行われているといっても割高感はかなり高めです。

※写真を撮ってから気付きましたが、股の間にスタンド接続用の3mm穴のパーツを繋いだまま撮影してしまっていますが、これは取り外し可能です。
タカラのアクティックギアと並べてみるとやはり大きい。(デザイナーの好みのせいか、ベルゼルガ物語の機体は前後に長いデザインになっている事を差し引いても、最低でも一回りは違う感じなので、混ぜて並べると違和感が結構ある感じです)

なお、写真を撮り忘れてしまいましたが、ハンドパーツは左右ともに握り手、武器持ち手、平手が付属しており、色々と表情を付けさせることは可能です。
ただ、可動性能については、デザイン上の制約もあって、腕はともかく脚部(特に膝関節)は思った以上に動きません。
まあモビルスーツと違って、アーマードとルーパーの脚部は、あくまでローラーダッシュの車輪と胴体を繋ぐサスペンションのようなものと言えなくもないので、ATっぽいポージングを取らせる分にはさほど困りません。
また、このウォーリアー1は無人機のため、いわゆる降着機能が元からないので再現されていないのですが、同シリーズの他の機体は、差し替え式ではあるものの降着ポーズを取らせることができるようです。
既にこのシリーズの機体を他に何体か入手済なので、今後また気が向いたら追加して並べてみるかも知れません。

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HGAC ウィングガンダムゼロ パチ組み完成

トールギスを作った勢いで、ガンダムW系のキットの連投です。
今回は、前回のトールギスのスーパーバーニアが、思ったほどギャン用の独自バックパックの参考にならなかったので、代わりに使えないかと思って手を出したのがHGAC ウィングガンダムゼロです。
ゼロでは無いウィングガンダムの場合はバックパックは翼状に広がるデザインですが、ゼロの方は、その翼部分が展開するギミックが追加されており、ちょっとキュベレイのウィングバインダーを連想する部分もあったりと期待して組んでみたところです。
ということで、またも例によって何枚か写真を。
なお、今回は顔と胸部のみですが、ホイルシールも貼っています。
ではとりあえず3方向から。
変形機構がある割には意外にもマッシブなデザインになっています。

期待していたバックパックの展開ギミックですが、展開機能自体は面白いのですが、裏打ちパーツなどが無いので、パチ組みだと安っぽさが目立ちます。(まあ元々がバード形態への変形ギミック用のモノという事もあるのですが)
また、元々そういう仕様なのかは分かりませんが、閉じた場合でもピッタリと隙間無くとはいかないので、格好良く仕上げたいなら色々と手を入れた方がいいように思います。

それとこれも変形用のギミックではあるのですが、肩装甲に仕込まれているバーニアも、MS形態とバード形態では噴射口の場所が変わるギミックを再現しており、これを流用してみると面白いバックパックが作れそうな気がするので、要検討と思いました。

最後にキットの付属武器ですが、写真で既に持たせているツインバスターライフル(左右分割可能)とシールドの他にビームサーベルが2本付属していたり、他にも色分けはできてはいないものの、首横のガトリングも用意されていて、一通りの武装は再現されてはいますが、一方でハンドパーツは左右とも武器持ち手の1種類のみというのはちょっと残念。
平手くらいは付属させて欲しかったと思います。

なお、写真は撮っていませんが、バード形態への変形は、大部分は差し替え無しで再現されているのですが、足先だけは差し替えになっています。
完全変形が再現されていれば良かったのですが、ここだけはちょっと残念かも。

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トールギス パチ組み完了

ギャンの改造の参考にと、また別のキットを組んでみました。
今回は、非宇宙世紀もので、さらにHG以前の放送当時の旧キットの再販品ですが、トールギスです。
意外ですが、既にこの頃のキットから接着剤不要のスナップフィットになっていて、しかもランナーごとに色を変えて、多少は配色を再現していたりします。
ということで、写真を何枚か。

多くの場所で合わせ目消しが必須だとか、可動性能はさほどでもないのでポーズを取らせるのはなかなか厳しいものはあるとか、ポリキャップがむき出しの関節だとか、細かな部分は言い出せば色々ありますが、25年ほど前の定価500円ほど(パイロットのフィギュア付きのものだと600円)のプラモデルという事を加味すると、かなりよく出来ているように思えます。
また、中身がスカスカなのが見えるとはいえ、背部のスーパーバーニアの展開ギミックまで再現されていますし、ドーバーガンも手に持たせるか、肩に懸架するかを選択できるのも悪くありません。
なお、私は放送当時はアニメやプラモから遠ざかっていたため詳しくなかったのですが、スーパーバーニアは、背中ではなく肩に接続されていたのも意外でした。

また、同じ騎士型のMSという視点で見た場合、最もギャンとのプロポーションの違いを感じるのが脚部の造形で、太ももが太くさらにバーニアもここに追加され、下退部の方が細いデザインも、後のOO系に繋がる意匠で、個人的にはかなり好きです。
というか、オリジナルのギャンのデザインの、下退部の足首近く木偶有に裾が広がる部分はどうにも好きになれないので、それこそリーオーあたりから脚部を引っ張ってきて、それにギャンの膝装甲などを移植した方が好みのデザインになりそうかもいれません。

ということで、デザインだとか、オリジナル仕様のバックパックのイメージがそそられる面白いキットでした。

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