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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

HG 高機動型ザクⅡ後期試作型(ビームライフル試験型)(その13・ビームサーベル刃作成テスト)

UVレジンでの複製環境が整ったので、以前から試してみたかった水色のビームサーベル刃を作るというのを実行してみました。
なお、複製元の型はHG アクトザクの直刀風のクリア刃を使用しています。

で、試してみたところ、結構バリが出る上に、写真では分かりづらいですがかなり気泡が目立ちます。(特に上の方)
どうも、最初に型に半ゼリー状のレジン液を流し込んだ際には気泡が見当たらなくとも、チューブからひねり出す際に少しずつ継ぎ足すように使うと気泡が入ってしまうように思えます。
なので対策としては、一旦別の容器に取り出して、気泡を可能な限り消した上で型に流し込むというやり方が効果的じゃないかと推測。

ともかく、とりあえず今回は出来上がったもののバリの部分はデザインナイフでガッツリ切り落として、最低限ビーム刃っぽく見える形状にまで加工してみました。(下側)

実際にこのビーム刃っぽいものを、ビームナギナタのグリップをベースにして持たせてポーズと取らせてみると、こんな感じ。
意外と雑な感じのビーム刃が、収束し切れていない性能の劣る試作のビームサーベルっぽい演出になって居る気がしないでも無いです。
 
また、ビームサーベルのグリップを保持するためのパーツはイエローサブマリンで買っておいたゲルググのビームサーベル刃の固定パーツを持ってきて、スカート後方に差し込めるように穴を掘ってみたのですが、なぜか中央からズレてしまってますね・・・
最悪、一旦この穴は埋めてしまって、もう少し上の位置(モールドがある部分)に穴を掘り直すかもしれません。

なお、このマウントパーツは3mm径のパーツならたいてい保持できるので、ゲルググのビームナギナタ用のものも、ドーベンウルフのビームサーベルのものも普通に取り付け可能でした。
  
今回は複製したのは柔らかめのUVレジン(硬化後も、それなりに曲がるビームサーベル刃などの透明パーツ並みの堅さくらい)だったのですが、次は、購入済のハードタイプのUVレジンで複製をやってみて、強度(というか破損のしにくさや、硬化後の加工のしやすさなど)がどの程度になるのかを確認していたいです。
余裕があれば、同じパーツを他の素材でも複製してみて、どの程度の強度や加工のし易さなどの差が出るのかの比較をやってみたいところです。(対象のパーツは、かなり前に型だけ取っておいたドーベンウルフから流用しているビームライフルのバイポッドを想定しています)

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