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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

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HGBF すーぱーふみな(その6・今後の方針について)

色々と悩んできましたが、とりあえず、今回組むすーぱーふみなについては、MS少女的要素を完全に排除して、完全にメイド服のフィギュアとして作り上げる方針としました。
そのためには、大きな修正ポイントとして、
(1)ゴム製のエプロン及びプラパーツによるミニスカートのパーツは完全に放棄して、別に、プラバンを曲げたり、エポキシパテを一旦板状にした素材を使って、足首近くまであるロングスカート及び胸まで隠れるエプロンを作る。また背中にはエプロンを結んだ大きなリボン状の結び目も追加。(ただし、スカートやエプロンはいくつかにパーツ分割して、可能ならば数パターンのバリエーションに交換できるのが理想)
(2)ティターンズメイドバージョンの方から肩のフリルパーツ持ってきた上で、肩のビームサーベルパーツは外して、普通の服の袖として埋めてしまう。
(3)前腕や堀部分など、完全にメカっぽい作りとなって居るパーツは、靴部分は完全に新作し、腕については大幅にパテで盛ったり削ったりして角張った部分をなくして、あくまでちょっとだぶついた袖の形状に変更する。
(4)左耳のヘッドセットパーツを外して、耳パーツを新作
(5)カラーリングについても派手な黄色系はやめて、濃紺などの黒に近い色の服+白のエプロンの配色に。
などを行う予定です。
なお今現在の加工状況はざっとこんな感じ。

前回から大きく変わっては居ませんが、方針の大枠が決まったので、脚については足首周辺をもっとスリムにするなど以外は加工はせず、今後は形を整えていくだけになる予定です。(スカートで脚の大部分が隠れてしまうので)

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HGBF すーぱーふみな(その5・プロポーションの修正2)

前回エポキシパテで盛っただけでは色々な部分のボリュームが不十分だったため、追加でポリパテでメリハリを付けようとしたのですが、硬化剤の量が足りなかったのかあるいは古くなっていたからなのか、とにかく丸2日ほど経過しても硬化しきらない事態になってしまったため、固まっていない部分を改めてエポキシパテでモリモリしました。
その後さらにそれを削って整形したり、他にも元々のプラ成形部分の角張っている部分を削ったりなどで、なるべく人間らしいプロポーションに近づける作業を行いました。(ただし腕については武装パーツを接続するピンがあり、まだ対応策を決めていないため保留)

まずは、胸の上着とエプロンスカートを取り外した状態での3方向からの写真と、上着とエプロンスカートを着けた状態での正面からです。
 
エポキシパテで持った部分は茶色なので、色でほぼ分かるワケですが、加工している部分のアップ写真なども。
具体的には、以下の4点を中心に加工しています。
(1)胸は、サイズを大きくするのではなく、垂れ下がった感じにならないよう、胸の頂点部分の位置の調整という感じで加工。(上着も外側に盛って逆に内側をリューターで削って着脱可能にしています)
(2)ウエスト周りがやたら細いのを、上着パーツのサイズが許す範囲で太らせて、さらに腹や背中のデコボコを追加。
(3)太ももは前方向の筋肉を太らせた一方で胴体側を削り、後ろ側は逆におしり周りを拡張させて隙間が見えないよう加工。
ただし今のところ、足の稼働に影響が出ない程度に調整してはいるものの、スカートをはかせると腿の可動はほとんど関係なくなるので、どの程度でバランスを取るかはまだ検討中。
(4)ふくらはぎを、外側に反ったように太らせつつ、角張っている元々のプラパーツ部分は角を削りまくり。
    

まだ現状は、形状の調整中なので表面のでこぼこが目立ちますが、これは順次形が固まり次第、表面を均していく予定です。

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HGBF すーぱーふみな(その4・プロポーションの修正1)

以前から気になっていたスーパーふみなの胴が妙に長い部分について、胸側の受け軸ポリキャップの接続位置を変更することでどうの短縮を行いました。
具体的には、本来はこの位置に接続するポリキャップを、上の位置にずらせるように胴体部を削っています。(胸側、背中側共に削る必要あり)

また、胴を短縮した結果、エプロンの長さも合わなくなるので、ポリキャップの位置をずらした分に相当する程度(5~6mmくらい)に上部を切り落としています。

もちろん、衣装パーツだけでなく、胴体そのもののパーツも腹と胸のパーツの接続が出来るようにこちらも短縮しています。

というわけで、胴体短縮の改造後の体型はこんな感じ(左)。身体を縮めた分だけ、等身が下がってしまっていますが、体型自体はマシになったと思います。スカート付きなのでぱっとmには分かりづらいですが、改造前(右)のものと比較すると、微妙に胴が短くなっているのが分かると思います。

そしてさらに、プロポーションのメリハリを付けるべくいくつかの部位にエポキシパテを盛ってみました。
まだとりあえずパテを盛っただけなのでこれから要修正ですが、胸は編になだらかだった部分を盛り上げてメリハリを付け、腹部もフィギュアライズラボのものを参考に筋肉や骨格が見えるようにする予定です。
そして最も大きく盛っているのが太ももで、これも基本はフィギュアライズラボの体型を参考に、腿の回転軸周辺を大幅に太らせています。
今後は逆に腿から膝にかけての部分は逆に細くなるよう削っていき、膝関節周辺も可能な限り角張った部分を曲面で埋めていって、人体っぽい体型に近づけていく予定です。

というわけで、今回は盛りまくりましたが、次は削りまくりになる予定です。
※ただし、胸を盛った分だけ上着のパーツと形が合わなくなっているはずなのでここも形状を変更させる必要がありますし、完全にメカメカしいデザインの腕をどういう風に処理するのかも悩みどころです。

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HGBF すーぱーふみな(その3・フェイスパーツ比較)

前回は、改造前のフェイスパーツを用意していなかったので、今回どう改造したのかなどの比較をしてみました。
左が未改造のフェイスに付属のシールを貼ったもの、真ん中がフェイスパーツの顔の凹凸を削りまくってアイラインや口周りを塗装したもの、そして右は複製した顔パーツを元に独自のアレンジを加えたもの(ただし肌色の塗装はポリパテの黄色が気持ち悪かったために一時的にタミヤのフラットフレッシュで塗っただけのもので、アイラインなどは塗装していません)です。

このパーツを順にスーパーふみなのヘッドパーツにはめ込んだ状態でアップの写真を撮影しました。
まずは未改造の純正フェイスですが、顔の造形やアイラインのシールなど、やはり色々と美少女フィギュア的には不満に残る部分があります。

次が本命の改造済パーツですが、前回の撮影時と比較して、アイラインの塗装のやり直し、瞳部分に透明のUVレジンの皮膜を追加して瞳の光沢をアップ、そして口部分の塗装が変わっています。
なお、フェイスパーツをかなり削って小顔化しているため、髪の毛パーツとの間に隙間が広がっています。

そして最後にパーツ複製から作り出したオリジナルフェイスパーツですが、目玉そのままが小さめなのと、アイラインの塗装が無いというあたりからどうにも地味な顔付きになっています。
また、原型パーツでは閉じていた口を開いた状態に加工していますが、加工精度が大幅に低いのでこれも結構目立ってしまいます。
個人的にはもう少し切れ長の瞳にするつもりだったのですが、そこは再度加工して修正していこうと思います。


なお、余談ですが、今回未改造のフェースパーツはすーぱーふみな ティターンズメイドVer.から引っ張ってきたのですが、違いは成形色の変更とヘッドプリムの部分が猫耳とバニー耳が追加されただけだと思っていたら、実は肩にもエプロンの袖パーツが追加されそれを接続できるようにパーツの形状が変更されていたり、猫耳モード用に尻尾を追加できるよう腰部分に尻尾の接続パーツが追加されていたり、瞳周りのアイラインを補完するシールが大幅に手直しされていたり、肩周りや襟部分の色を補完するホイルシールが追加されていたりと、意外にも結構な修正が行われていました。
というわけで、今回開封してパーツを切り離したティターンズメイドVer.の方は、あくまでメイド服状態に特化した改造を行い、一方、ノーマルのスーパーふみなは前身キャストオフなどを想定した大幅なアレンジを行った方がいいのかもしれません。

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HGBF すーぱーふみな(その2・とりあえず組み終わり)

予定どおり、バックパックに接続するアームと武装を完成させ、ひとまずパチ組み状態の完成です。
フェイスパーツの瞳周りを塗るついでに、肩と足首後ろの濃いグレー部分のみガンダムマーカーで塗装しています。
なぜかビーム刃のエフェクトと同じクリアパーツで作られている胸のリボンも本来なら水色に塗装すべきなのでしょうが、とりあえず今回はそこまで手を入れては居ません。

前回は髪の毛パーツ無しの撮影でしたので、髪の毛ありの状態での写真も追加。
アイラインを塗る際にうっかり汚してしまったところを落とし切れておらず、少々汚らしいのはご容赦ください。
なお、左目は心持ちアイライン濃いめ、右目は薄めになっていますが、狙ってやったわけでは無く、私の塗装の技量が足りなかっただけだったりします。

説明書にあるパッケージ絵と並べてみましたが、結構、体型が違います。
まず、顔のサイズが大きすぎる部分は今更どうしようも無いので、髪の毛のボリュームを減らすことで多少は増しになるかな?というところ。
他に特に気になるのは、胸から腹部にかけてがかなり長めになってしまって間延びしていることと、本来はエプロンとスカートが別のはずなのが一体となっている構造がパッケージ絵や設定がとは違う体型になってしまっている原因のようなので、プロポーションを改造する場合には胴の部分を短縮する、スカートの接続方法を変更するなどを行うことになるでしょう。
もちろん、前回指摘している腿の太さの調節やふくらはぎのラインの修正なども必要でしょう。

というわけで、すーぱーふみなのパチ組み+αはひとまず終了。
MS-06R-2Pの方の作業が落ち着いたら、またこちらに手を付けるかもしれませんが、それなりに時間がかかりそうです。

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HGBF すーぱーふみな(その1・本体パチ組み完成)

他のキットに浮気シリーズ第2弾はビルドファイターズシリーズのすーぱーふみなです。
女性型ガンプラキット自体には興味があったものの、顔の造形などに不満があったため手を付けずにいたのですが、今回、おゆまるを使ったパーツ複製がそれなりに慣れてきたので、顔パーツを複製する前提で顔の造形だけは弄って組んでみようと手を付けました。
ということで、とりあえず背中に付く武装類無しの状態で一応の組み終わりです。
なお、完成後の身長を確認するとざっと17cm強だったので、プラモでは無く人間のフィギュア換算ならば1/9サイズくらいというところでしょうか。

照明が上手く当たっていないので変な感じになってしまっていますが、顔のパーツは、頬、顎、口周り及びおでこ周りをかなり削ってアニメキャラっぽい造形に直しています。(加工の参考にしたのはフィギュアライズ・ラボの顔パーツの写真などです)
瞳そのものは付属のシールですが、アイラインはシールは使わずにガンダムマーカーでの塗装です(雑ですが)。
後は、少し奥まっている瞳をもう少し前に押し出して、透明のUVレジンで表面に膜を作ればそれっぽく仕上がりそうに思えます。
ただし、眉の位置はフィギュアライズラボのものと比較して、相当に上にずれているので、キットのものは塗りつぶして、新たに書き直すしかなさそうです。

なお、肩はこのように相当上に跳ね上げることが可能ですが、本来は服状の部分なので、関節丸見えになるこういう動きはさまになりません。
また、肩、肘、膝が大幅に動く一方で足首がほとんど動かない(ポリキャップ同士を組み合わせる特殊な関節になっているので曲げるだけなら多少は出来るのですが、固定できません)など、色々極端な仕様になっています。

バックパックはありませんが、パッケージ絵のようなポージングをさせてみました。
そしてこうやって見比べてみると、実はスカートのサイドアーマーの造形が、設定がと違っていることが分かります。
とりあえずサイドスカートは裏側のすかすかな部分をポリパテで埋めておいた(髪の毛に肉抜きの部分があるのを埋めるついでです)ので、後日余裕があれば、この部分の造形を修正したり、そもそも不自然なエプロンの下にスカートがぶら下がっている構造をエプロンとスカートを独立させたりとかの改造も出来たらなと思ったり。

また、フィギュアライズ・ラボのキットを参考にしたついでに、取り外しが可能なスカート・エプロン部分を外した状態で似たようなポーズを取らせてみましたが、体型などがまるっきり違いますね。
ウエストの細さはキットの構造上ある程度仕方ないかもしれませんが(それでももう少し凹凸が欲しいかも)、太ももは上に行くほど徐々に太くなるようにとか、可能な限り直線では無く微妙な曲がり具合で人体っぽくラインを修正できたらいいですね。

参考までに改造後のフェイスパーツと、複製したフェイスパーツのアップを。(目玉パーツのあるなしでそれぞれに)
本当は、改造前のフェイスパーツも持ってきて比較させるのがいいのでしょうが(キット自体は数体分あるので可能なのですが)、面倒なのでそこは省略しています。
元々、顔が似ている似ていない以前に、キットそのままの状態だと
(1) 頬が張り出しすぎている
(2) 顎が(特に前方向に)出っ張りすぎている
(3) 口周りの凹凸が極端
(4) なぜかおでこ周辺まで中央部が出っ張っている
などの部分が明らかに他のフィギュアやプラモと比較してもアニメキャラの立体化という感じじゃ無い(人の顔の立体化なら正しいのでしょうが)のを結構削って、全般に凹凸を少なくするようにしています。

なお、現状の改造後のパーツについてはまだ不満があって、プラバンで瞳の穴の形状を少し変えてみてもいいかもとかも考え中です。
なおご覧のとおり、複製したパーツの方は表情を変えて口が開いたものにする予定ですが、元のフェイスパーツの出来が良ければ他のキットに流用したりする可能性も考えていたり。(ミスサザビーの頭部をアイナの顔にするとかできればいいな、みたいな)
コレにさらに手を入れるとすれば、瞳の穴の下のあたりを少し塞いで目の形をもう少し横長に修正したり、まつげを極細の面相筆できっちり書き直したり、先に書いたとおり透明のUVレジンで瞳に微妙なレンズ感を出したり、口の形状も一旦埋めた上で掘り直したいなどなど、見れば見るほどやりたい部分が思い浮かんでしまいます。
とりあえず、次は残っているバックパック武装を完成させて、その上でどこまで手を入れるのかを考えたいと思います。

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