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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

HG 高機動型ザクⅡ後期試作型(ビームライフル試験型)(その8・胸部パーツ複製開始)

注文していたおゆまるが届いたので、型どりをしてポリパテで胸部両側のパーツの複製をしてみました。
とりあえず、おゆまる6個入りを開封して、3個ずつで両面の型どりを開始。
しかし初挑戦にしてはちょっと形状のややこしいパーツを選んでしまったな、と作業開始直後から後悔です。

また、雄雌の型の間に離型剤などを塗っていなかったため、これを剥がすのにも一苦労。
次からはグリスか、なんなら安物のワセリンか何かでもいいので、剥がしやすくなるよう何かを塗り込もうと思います。

それはともかく、とりあえず型が出来上がったので、そこにポリパテをぶっ込んで複製を開始。
ただし、使用したポリパテが結構前に購入したもののためか妙に粘度が高くなっており、チューブからひねり出すことが出来ず、無理矢理チューブに穴を空けて硬化剤と混ぜたモノの、分量の調節が上手く行かない、粘度が高かったこともあり硬化剤と十分に混ざりきらないなどの問題が発生しました。
また、量も当初想定していたよりもずっと多く作ることになってしまったため、急遽、穴埋めをしたいと思っていたパーツも引っ張り出してきてヘラで塗り込みましたが、粘度が高めだったため、途中からはエポキシパテのように手づかみで作業をすることになったり・・・
なお、写真右下の硬化剤を混ぜたあとの部分ですが、実は作業台の人工大理石の上に、梱包などで使うOPPテープを貼った上で作業しているので、テープを剥がせば作業台には汚れは残らない用に工夫しています。
ただ、もっと粘度の低いドロドロ系のポリパテを扱うならば、紙コップなどを使った方が良さそうです。

そして半日硬化待ちした後に型から抜きだし、目立つヒケを削り落としたところがこんな感じです。

ざっと見て、左肩(写真右)はさほど問題ありませんが、右肩(写真左)は硬化剤が混じりきらなかったり型への流し込みが不十分だったりで、正面上側に当たる部分が足りていないので、ここは後日修正が必要でしょう。
とはいえ、完全複製では無く、改造用の土台としては十分なレベルのモノが出来上がると判明したのも事実なので、今回作成したモノに、ポリパテやプラバンなどを盛ってR-2P型の大型化した胸部に仕立て上げたいと思います。

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