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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

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エアブラシよりも簡易な塗装方法として

ノンフロンのスプレー缶のエア圧で塗料を吹き付ける簡易エアブラシキット(というか調色可能なスプレー缶)としてガイアノーツ製のイージーペインターという商品があります。
が、これはもともと自動車などの塗装が剥げた場合向けのソフト99製のエアータッチという商品のOEM品で、実売価格ではソフト99製のものの方が半値程度で買えてしまいます。
ただし、イージーペインターでは自由に塗料を混ぜて好きな色が作れるのに対して、エアータッチはあくまで自動車向けにあらかじめ用意されている色のカートリッジを使う前提(一応メーカーに依頼すれば好きな色に調合してくれるようですが・・・)なので、自分で自由に色を調合して利用するためには、イージーペインター用の塗料のスペアボトルが必要だったりします。
と、文章で説明しても分かりにくいので、何を揃えれば最も安価になるのかというと、
(1)エアータッチ用交換スプレー口交換パーツ(アクチュエーター)
(2)イージーペインター用スペアボトル
(3)ノンフロンのエアダスター管
の3点だけだったりします。(厳密には塗装する以上は、各種塗料・薄め液、洗浄用の溶液も必要ですが)
とはいえ、理屈の上ではこれだけでいいとは言うものの、点でバラバラのものを組み合わせても上手く使えるか分からないので、今回は(1)と(3)がセットになっている、通常のエアータッチのセットと、(2)を購入してみました。

まずはエアータッチですが、ヨドバシで644円(ヨドバシなので10%ポイント還元があります)で購入可能でした。(なおイージーペインタの場合は1500円前後になります)
ポイント還元を考慮すれば、価格的にはAmazonの価格とほとんど差はないでしょう。

続いて、イージーペインター用のスペアボトルの方は、同じくヨドバシで2本セットのものが431円(これも10%ポイント還元があります)でした。

そしてこれらを開封してみると、エアータッチの方は、エアー缶とアクチュエーター、カートリッジ接続コネクタ、スペアチューブが入っていました。

このうち接続コネクターを、イージーペインター用スペアボトルに接続してみると、まさにぴったりのサイズです。(まあOEMなので、よほど特殊な事情が無ければそうで無いとおかしいわけですが)

しかも、写真では透明度が低くて分かりにくいのですが、チューブの長さが実はイージーペインターのものよりも少し長く、ボトル内の塗料をギリギリまで吸い上げることが可能という、むしろこちらを組み合わせた方が使いやすい仕様になっていたり。
※イージーペインターに付属のチューブはもう少し短いために、どうしてもボトル内の塗料が常に少し余ってしまうという欠点があるようです。

ということで、一通り接続した姿がこれ。
あとは、適当に濃度を調整した塗料をボトルに入れてしまえば、ほぼスプレー缶の塗料と同じ感覚で塗装が出来るという代物になるわけです。
残念ながら、今回は実際に塗装してみるところまで進まなかったのですが、近日中に試してみようと思います。

なお、とりあえず最初は純正のエアー缶を使ってみる予定ですが、それが上手くいったならば、次はエアー缶を市販のエアダスターに交換しても同じように使えるのかのテストもしてみようと思います。
幸いというか、少し前に買っておいたノンフロンエアダスターの徳用パックが手元にあったもので・・・

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超音波カッター使用テスト

少し前に購入したものの、新規のパチ組みばかりを続けていたので使う機会がなかった、超音波カッターの「Z0-30プラ」(エコーテック製)を少しだけ試してみました。
なお、購入価格は楽天市場で2万円台後半でした。(楽天のポイント還元があるので、実価格はもう少し安かったですが)

本来の超音波カッターは、高周波振動で切る手術用の超音波メスと同じ仕組みの道具のはずなのですが、プラスチック相手に使用すると、高周波の切れ味よりも先にその副作用で発生する熱のために切れるという感じになってしまうため、半田ごてのコテの部分をナイフ状にしたホットナイフ・ホットカッターの類とはどれほどの使い勝っての差があるのかな?と疑問を感じているところでもありました。

ということで、とりあえず実物の写真を何枚か。
パッケージは飾り気の無い、ダンボールに黒の印刷のみで、低価格モデルらしいといえばそれらしい

パッケージを開けると、説明書1枚と本体に、六角レンチのみの簡素な内容で、パッケージから出せばすぐに使える状態なのは楽ですし、本体はHGもプラモデルと大差ないサイズなのにACアダプタも外付けでも無いので取り回しは悪くありません。

電源は本体側にスイッチがあって、それをオンにした上で、さらにナイフ側のスイッチを押すとカッター機能が動作します。
本体側は赤色、カッター側には緑色のランプが点灯する仕様です。
ナイフ部分には一応キャップがありました。

ということで、試しに昨日ふれた、ギャン用に使う予定の、ヤクト・ドーガの旧キットのシールドのビーム砲部分を切り落としてみました。

使ってみた感想は、ホットナイフと比較すると、まず加熱を待たなくて良いので、すぐに使えるのが便利です。
切れ味自体も、確かに熱で切っている感じはあるのですが、ホットナイフよりは熱で変形したプラが周囲にはみ出るなどが少なくて、カットした後の処理が楽な感じがします。
あとは、ヒートナイフは半田ごての流用品が多いので、加熱している部位が広くて、細かい部分の加工に向かない問題も多少緩和されます。
欠点としては、ヒートナイフ同様に、普通の刃物と違ってガイドテープなどで切る範囲を制限出来ないため、うっかり切りすぎてしまわないかなど、使う際にはなかなかに気を使う道具でもあります。
とはいえ、プラモを改造するなら誰もが持っている方がいい、とは言えないコストパフォーマンスでした。

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Mr.ポリッシャーPRO 軽作業用

今回の作業から試しに電動のヤスリがけ工具を使い始めました。
といっても、人気のプロクソンのペンサンダーでは無く、お試し版という感じでGSIクレオスのMr.ポリッシャーPRO 軽作業用です。
ぶっちゃけ、外観は回転式の電動歯ブラシにしか見えません。

購入に関して候補として迷ったペンサンダーはゲート後や合わせ目消しで十分に実績のある道具ですが、本体には動作速度の調整機能が無いとか、そもそも重たいとかの問題があるので、今回は安価な製品で試してからというところです。
なお、Mr.ポリッシャーPRO 軽作業用は、単三電池で動作させるためパワー不足だとか、スイッチのオンがどうにも入りづらいという弱点はあるもののその分小型で取り回しも簡単そうなので、今回はコレで様子見です。
もしこのままで十分に作業に使えるようなら追加の交換ヘッドを購入して、ヤスリの番数が異なるものをヘッドの交換でフォローすることになるでしょう。
逆にこれではもの足りない・使い勝手が悪いという事になれば、ペンサンダーや、Mr.ポリッシャーPRO、アルゴファイル リニアストロークサンダー アルティマ5といったより上位の工具に乗り換えるかもしれません。

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今日入荷してました

型取り用におゆまるをとりあえずいくらか購入したものの、一度使うと結構ポリパテがこびりついてしまうため、本来何度も再利用できるのが売りのはずがそう何度も使えそうに無いため、ある程度の量をストックしておこうと思って、近所の100鈞を覗いていたところ、近所の一店舗に類似品が入荷しているのを確認したので、とりあえずクリアカラーのモノを2袋買ってみました。

開けて重量を量ってみたところ、3個入りの1個が4.0gだったため、税込み110円で12.0g分が買える計算です。

対するおゆまるの方は、5.5g×6個=33.0g入りのモノがAmazonの最安値だとさらにこれが2個セットで550円で売られています。(2019年10/11日現在)
ということで、単純にグラム単価を比較すると、100鈞の品が1gあたり9.2円で、おゆまるが1gあたり8.3円とおゆまるの方がコスパがいいですし、あくまで類似品という事で品質も同程度かも分からないためあくまで手元にモノが無い場合の補充用と考えた方がいいでしょう。
ただしおゆまるの最安値の場合は、一括2000円以上購入した場合のみ送料無料となるため、他に何かを買う際のセットにするか12個入りをさらに4個セットで買うとかしなければなりませんから、こまごまと使う場合には単価もあまり変わらない100鈞の類似品の方が使いやすいかも。
特に1固まりのg数が少ない(実際、おゆまるよりも薄っぺらい)という事はお湯につけて柔らかくさせるための時間も短くて済むという長所もあります。

ということで、一袋開けて、4gの固まりを2つ取り出してとりあえず型取りを開始。

今回は、今作成中の試作ビームライフル用に使おうとしているドーベンウルフから流用中のバイポッドの型取りを試してみることにしました。

なお、前回は剥がすのに苦心したため、今回はハンドクリームを間に塗ってみたので、前回ほどは難しくありませんでした。(単にパーツが小さいため剥がしやすかっただけかもしれませんが・・・)
この型で上手く複製が出来るかどうかは、また改めて試してみる必要があります。

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