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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

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色々余裕が無いので写真はありませんが

しばらく放置していたHGUC 1/144 バウ(量産型)の素組みを完了しました。
組んでみると、ジオン版Zガンダムという印象だった機体が、実はそれほど似た系統では無いということに気付きます。
そもそも胸部分を飛行形態変形後の機首部分に持ってくるという構造は、Zガンダムだけで無くギャプランもそうだったのに、シールドが変形後の機体下部を覆うパーツになるという仕様がZに被るということからそういうイメージに固まってしまっていたのでしょう。
またバックパックのデザインも、よくよく見るとやや小型ながらも、SEED時代のエールユニットに似たデザインになっていて、SEEDの世界に登場したら大気圏内をMS形態で飛行しそう、と思うようなデザインになっているのに今更ながらに気付きました。
キット自体はまあ今更この時代のものを評価するのもなんなのですが、良くも悪くも完全合体変形機能を実現することだけに特化した構造で、差し替え無しで合体変形が出来るようになっている代わりに、可動やプロポーションにはどうしてもしわ寄せが出ていると感じてします。
もちろん、キットが発売された20年弱前としてはかなり工夫された構造だとは思うのですが、RE 1/100とかの後発のキットを知っていると、どうしてもこの部分をこういう風に出来なかったのかな?と思ってしまう部分が多々出てきてしまうわけでして。

さて、個人的にバウで気に入っているのは頭部デザインでして、デザイン的には分離時の垂直翼っぽく見えるようにという意図なのでしょうが、変形後も十分に敵側エース機っぽさを両立させている言いデザインだと思います。
特に、なぜかギャンのif機体で量産機なのにマクベ角デザインになっているギャンKなどの頭部も、この系列か、あるいはトールギスのようなものにすればもっとそれっぽいのじゃ無いかと思ったりするわけですが。

さて次は、次の週末に届く予定のHGUC 1/144 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]には是非とも手を出してみたいですね。
なんといっても完全新規造形という1点だけでも興味深いのに、宇宙世紀系としては異色の女性型プロポーションも面白そうです。
ただしデザイン上の制約から、可動範囲とかポージングのバリエーションとかはもう一つということになりそうなのは残念ですが。

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HGUC バウ(量産型)作成(そのⅠ)脚部

ガルバルディβの作成は色々と手間や時間がかかりそうなので、とりあえず素組みで組んでおきたいキットとして、今回はHGUC バウ(量産型)に着手しました。
HGUCシリーズとしてはナンバリング031で2002年(厳密にはカラバリなので、元のグレミー機だと015で2009年)に発売されたキットだけに、どうしても仕様の古さは否めません。
しかし一方で変形合体機構がある関係か、可動性能は部分的には結構優秀っぽいです。

ポリキャップはPC123のキットのため、可動はできても後ハメなどの加工が難しい部分がありますし、色分けなども含めて最新のキットなら、ふくらはぎ側面のバーニアが別パーツになるとか、ふくらはぎ背部の濃いグレーの部分が色分けされているとか、変形のための可動部分に隙間ができないように工夫するとかは行われていたことでしょう。
また合わせ目なども結構目立ちます。
 
しかし膝関節の可動範囲はかなり広いですし、ポージングに関しては意外と優秀かもしれません。
何にせよ、今のところの感想では、素組みだと一応格好は付くものの、格好良く仕上げようとするならば色々と手を入れたいところが多数あり、個人的に可能ならばやりたいと思っている、分離機能をオミットして可変機能のみのMSにアレンジするとかをやってみたいキットに思えます。

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