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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

HGUC ギャン 武装見直し案のその後

とりあえず、ギャンに、いくつかの他のキットからジオンの実弾武器を持たせてみることとしてみましたが、やはり格闘戦が最大の長所である機体に、大型の武器は邪魔になるだけと思えるので、とりあえずバズーカ系は抜きにして、他の武装をいくつか持たせることとしてみました。
それらで実際に試してみたのは、いわゆるザクマシンガンや、マゼラトップ砲、ケンプファーのショットガンあたりですが、どうにもそのままではしっくり来る武装が少ない感じです。
まずザクマシンガンの場合、ストックや銃身が長めだったり円盤形の弾倉がかさばるので、小型化させるのが似合いそうなのですが、ギャンが開発された時代の武器としては、ザクマシンガンのショートバレル版がジムなどに通用するのかも怪しいですし、マゼラトップ砲は全長がザクバズーカよりも長く片手持ちが想定されていないのも欠点、ショットガンも絵面としては悪くないのですが、ポンプアクションという仕様自体が両手での操作が前提となるため、ビームサーベル使用時の邪魔にあるイメージで、微妙に持たせづらい。
その他には、同じくマシンガンでもMMP-80ならそれなりに通用しそうなので候補に入れようとは思いますが、今ひとつ次世代MSコンペに出す機体の武装としては弱い気がします。
で、既存のジオンのMS用武装として最有力なのは、ジョニー・ライデン専用ゲルググが使用していたロケットランチャーで、デザイン的には担がずに片手で打てる程度に小型化したジャイアントバズの亜種なのかなと思える武装ですが、武器自体がプレミアムバンダイ限定のキットの付属で、今入手しようとすると元値の倍ほどの費用が必要なキットのためちょっと手を出しづらく、むしろ、ジャイアントバズの方を改造して、独自に小型化したものを持たせる方がいいかもしれないと思うほどには簡単に流用させようと言えないのがつらいところです。
それ以外には、完全に1年戦争モノとしてはオリジナルの武器になるのですが、実銃として存在するリボルバー型の榴弾銃をモチーフに、MS用にアレンジしたものを持たせるのも面白そうではあります。(特に、色んな弾頭を使い分けできる仕様が、ギャンの戦闘スタイルに向いているように思えます)

とまあ、色々と想像するだけなら色々と出来てしまうのですが、それを実行しようとすると、今度は武装だけで無く、ギャン本体も改造したくなってしまうとかもあって、微妙に難しいところだったりします。
とりあえず、今行っている作業はこんな感じ。
なお、前回折ってしまった頭の角は、接着剤でなんとか繋ぎましたが、ちょっと強度には不安があります。
写真の1枚目は、前回のヤクト・ドーガのシールドベースのもののバリエーション案その2で、フィン型では無いスラスターなどをはめ込む場合はこんな感じかな?と雑にエポキシパテでそれらしいものを2カ所に埋め込んでみたものです。(構造的にも、盾の内側では無く外側から埋め込む簡易仕様になります)
また、左手にはケンプファーから借りてきたショットガン(ストック付き)を持たせていますが、やはりコレよりも長い・大きい武器は持たせたくないと思ってしまいます。(実質的なサイズの基準はビームサーベルの刃の長さくらいでしょうか)

また、流用品とは別に騎士っぽいということに主題を置いてとりあえず作ったカイトシールドの原型も試しに持たせてみました。
現状は、プラバンを2枚貼り合わせた上で、裏面に後手後手とポリパテやエポキシパテで厚みなどを追加した状態なので、重さにも不満があり、関節が耐えられるかが心配なので、プラバンの積層などに方向転換するとか、もう少しだけサイズを小さくしてみるとか、大幅な工夫が必要な状態なので、このまま使う予定はありません。

結局、この調子でいくと、武装や細部ディティールだけに手を入れたものと、大幅改造したものの2体くらい組んでしまいそうだったりします。

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