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1/144スケールのガンプラ(とか)作るよ!

時間や製作環境の事情から、大型のプラモやRGのような複雑なものを作るのが困難なため、主にHGシリーズや旧キットの1/144スケールのガンプラを中心に、プラモや半完成フィギュアなどの作成、発売情報などを扱っていきます。 とはいえ、色々時間が圧迫されていて、平均すると月に1体作れれば良いかなという状態なのですが・・・

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トールギス パチ組み完了

ギャンの改造の参考にと、また別のキットを組んでみました。
今回は、非宇宙世紀もので、さらにHG以前の放送当時の旧キットの再販品ですが、トールギスです。
意外ですが、既にこの頃のキットから接着剤不要のスナップフィットになっていて、しかもランナーごとに色を変えて、多少は配色を再現していたりします。
ということで、写真を何枚か。

多くの場所で合わせ目消しが必須だとか、可動性能はさほどでもないのでポーズを取らせるのはなかなか厳しいものはあるとか、ポリキャップがむき出しの関節だとか、細かな部分は言い出せば色々ありますが、25年ほど前の定価500円ほど(パイロットのフィギュア付きのものだと600円)のプラモデルという事を加味すると、かなりよく出来ているように思えます。
また、中身がスカスカなのが見えるとはいえ、背部のスーパーバーニアの展開ギミックまで再現されていますし、ドーバーガンも手に持たせるか、肩に懸架するかを選択できるのも悪くありません。
なお、私は放送当時はアニメやプラモから遠ざかっていたため詳しくなかったのですが、スーパーバーニアは、背中ではなく肩に接続されていたのも意外でした。

また、同じ騎士型のMSという視点で見た場合、最もギャンとのプロポーションの違いを感じるのが脚部の造形で、太ももが太くさらにバーニアもここに追加され、下退部の方が細いデザインも、後のOO系に繋がる意匠で、個人的にはかなり好きです。
というか、オリジナルのギャンのデザインの、下退部の足首近く木偶有に裾が広がる部分はどうにも好きになれないので、それこそリーオーあたりから脚部を引っ張ってきて、それにギャンの膝装甲などを移植した方が好みのデザインになりそうかもいれません。

ということで、デザインだとか、オリジナル仕様のバックパックのイメージがそそられる面白いキットでした。

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